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梅雨が開けたと思ったら、湿度の高い毎日が続いています。
今日ももう、ムシムシしていまして。
湿気はくせ毛の大敵なんですが、今回はくせ毛ではなく湿気による髪のベタツキについて書きます。
40代を超えて感じることが増えた髪のべたつき。
年齢を重ねたせいなんでしょうか?
特に最近湿気の多い日は、髪のべたつきが強くなるようになってきました。
べたつきもホント不快ですよね。
くせ毛持ちの私は、湿気の多い日は「くせ毛のうねり+髪のべたつき」イライラ炸裂です。
湿気によるべたつきのカギはキューティクル
でも湿気が多いとなんでべたつくんだろう?
湿気って水分なのに?
べたつきって油分ですよね?
?????
その辺、いろいろ調べてみたんですが、どうもキューティクルが関係しているらしいです。
キューティクルは湿気が多いと開きやすい
キューティクルは乾燥している時には閉じていて、濡れている時には開くものです。
そうなると・・湿気が多いとキューティクルは開き気味になりますね。
なので湿気が多い日は、開いたキューティクルが必要以上に髪に湿気を取り込んでしまいます。その結果、髪が水分オーバーに。
そこで「やばい!髪の水分増えすぎた!」と判断した頭皮が、水分とのバランスをとるために、皮脂(油分)を出し始め結果的に油分が増えて髪がべたつく。
・・・なんて悪循環。
コレ、どうしたらいいんですか?(笑)
キューティクルを閉じる努力を普段の生活から実践
とりあえず、普段からキューティクルを閉じる努力!
キューティクルにはブローの風向きが大事。
例えばドライヤーで髪を乾かす時。
キューティクルと同じ方向に乾かすと、キューティクルは閉じやすい。
キューティクルは根元から毛先方向に魚のうろこ状についています
だから、ブローも根元から毛先に向かってするんです。

ブローは髪の根元から下方向へ

これはギリギリOK?
逆に毛先方向から髪の根元に向かって風を当てると、キューティクルを開かせているのと同じ。
湿気の影響以前に、元々キューティクルが開いてしまっていたら、普段からべたついてくれ!と言っているのと同じです。
確かに、美容師さんって、上方向からブローしてますね。
上からブローすると自然とキューティクルも閉じていきます。
もう一つのキューティクルの特徴は、冷えると閉じる!ということ。
ドライヤーで髪を乾かす時に、最後に冷風を当てると髪にツヤが出ます。
これは冷風で髪を冷やすことでキューティクルが閉じるからなんです。
なのでブローの最後には冷風でキューティクルを閉じてしまうことを習慣づけるといいですね。
今は、温風と冷風が交互にでるドライヤーもありますから、そういうドライヤーを使うのも手です。
シャープのプラズマクラスタードライヤー、スカルプエステにはその機能がありますよ。
まとめ
というわけで、今回は髪のべたつきに始まり、最終的にはキューティクルを閉じることがべたつきを防ぐことになることがわかったので、とりあえずはブローの仕方を気を付けて、キューティクルを開かないことを注意していけばいいみたい。
しばらく実践してみます!