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最近、「ボタニカル」や「オーガニック」というシャンプーをよく目にするようになりました。
ボタニカル、オーガニックって「なんとなく髪に良さそう」というイメージがありませんか?
でも、購入するときは要注意!
なんでこの商品は「ボタニカル」なのか?
どこが「オーガニック」なのか?
オーガニックにこだわった良いシャンプーは多くありますが、何をもってオーガニックシャンプーとしているのかを見極めないと、オーガニック成分がちょこっとだけ入った「オーガニックシャンプー」を購入してしまうかもしれませんよ。
オーガニックシャンプーってなんだ!
オーガニックとは、化学肥料や化学農薬を使わない有機栽培のことをいいます。
自然の恵みをいかした農林水産業とも言えます。
ってなると、オーガニックシャンプーってなんだ?ってなりませんか?
有機栽培のシャンプー?
実は「オーガニックシャンプー」といっても基準や定義はありません。
だから、メーカーが「オーガニックシャンプー」と自由に販売できてしまうのです。
例えば、自然由来成分は少しだけでも入っていれば「オーガニックな成分が入っている」ということで「オーガニックシャンプー」として売り出されることは決して珍しいことではありません。
果たして「本当にオーガニックなのか?」というのは消費者自身がしっかりと確認しなければならないことなんです。
単純に「オーガニックだから頭皮に良い!」なんてキャッチコピーがついているだけのものや、
どんなオーガニック成分がどのくらいの割合で使われているか、成分の何パーセントが植物由来成分なのか。
これらがはっきりと明示されていないものは、「なんちゃってオーガニック」の可能性は捨てきれません。
そこの見極めは、購入者自身でしていくしかないんですよねぇ。
逆に「オーガニック」であることに自信をもち、日々オーガニックにこだわり研究を続けているメーカーであれば、商品説明にしっかりと書かれているはずです。
おそらく、読むのが大変なくらいに。
オーガニックシャンプーを買うときは、面倒でも商品説明をしっかり読んで品質を確かめてくださいね。